気持ちで伝える宝物

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【ネタバレ】グラスホッパー観てきました☆

昨日のレイトでグラスホッパーも観てきました(・◇・)ゞ

巷ではグラスホッパー観るとピンクとグレーの予告が流れるようですが…ピングレ上映する映画館じゃないから観れてないよ~><
大きなスクリーンで予告を観てみたい!!でも観れる映画館が遠い…涙。



グラスホッパー(=トノサマバッタ)は、
密集して育つと、黒く変色し、狂暴になる。人間もしかり…。









原作は未読であらすじ等予備知識も全く入れずに観てきました。
というか、もともとは見るつもりはなかったんですけど…最近よく映画観に行ってたじゃない?予告流れるじゃない?観るじゃない?おもしろそうじゃない?というわけです。



とってもおもしろかったです


観る前、予告とかの山田くんがカッコよすぎて☆斗真くんもね。
好きになったらどうしよう!困っちゃう~><
って思ってましたが
自殺屋のがカッコよかった。
浅野忠信がカッコ良かった!!!!!好きだ
全身黒づくめ、フーーー!!




以下は観て思ったことの覚書きみたいなものです。
原作読んでたら、また感じ方違うのかもしれないけど…何も知らないで見た私の感想?です。
思いっきりネタバレしてます。
映画観る予定の人は、ここから先は絶対読んではいけません><












…これって結局誰が主人公だったのかな?3人共?一応生き残った鈴木かな
主人公が死んでしまう結末はやっぱりあんまり好きじゃない。
鈴木が蝉と鯨に接触しないのはわざとなんだよね?きっと。
だからこそ最後に対面するのかとワクワクしてたら…対面したけど…死体だし。
でもあそこ、なんかシュールで好きだった。笑
映画観る前は鈴木も殺し屋なのかと思ってました。笑
(弱そうに見えて実は強いっていうタイプの)正しくは殺し屋になった?というか。
恋人を失って復讐の為に裏社会に入るっていうよくある感じの?
確かに潜入?はしたけど、ちょww普通の人wwむしろ普通より鈍くさいwwどこかで強い描写があるのかと思ったら、最後までヘタレのままだった。
途中で、君はホントに復讐する気があるのか!そんなんじゃすぐ殺されちゃうぞ!って思いました。
実際は一応、護衛?みたいな人がついてたけど。
でも鈴木のキャラが一番おもしろかった。スゴイ人たちの中に一人凡人。そうよね、全員強くてもね。
結局はコマの一部に過ぎなかったけど、特に何もしないで(おとりにされて死にそうにはなったけど)復讐を遂げることができたので万々歳だと思う。

映画のラスト、思ったより終わり方がキレイだった。押し屋と呼ばれてる殺し屋が「狂暴になったトノサマバッタは群れごと焼き殺すしかない」的なことを言った時に、ああ殺し屋はみな死亡エンドなのかな?と思ったので、鯨と蝉が窓から落ちた時にそろそろ終わるかな~でも謎が残るな~と思ったら。
1年後とかでてきて、説明してくれるんだ!?なんて親切なの!って思いました。
そして、ハロウィンで助けられた男の子がここで!いつ出てくるんだろ?持ってかれた指輪は?とずっと気になってたので、スッキリしました。そしてちょっとウルっときました(´;ω;`)
でも、1年後はなくてもよかったなと思います。むしろ殺伐として終わればよかったのに。
親切だけど、説明してくれるのはあんまり好きじゃない。
映画に盛り込んで、観た人に気付かせるようなのが好きかな。
その気付かせるっていう描写が難しいんだろうけど…。

鯨は自殺させる殺し屋だから肉弾戦は弱いのかと思ったらめっちゃ強いし!
普通に戦っても殺し屋やっていけるじゃん☆
蝉もナイフ使いだから素手だと弱いのかと思ったら、こっちも強かった。
蝉のナイフも鯨の能力?使うのも訳ありなんだけど。
しかしナイフは返り血あびまくるし、ちゃんとレインコート着てるのがきゃわだけど、洗ったりするの手間だよね…コスパよくないね。
蝉が私の中では一番謎のまま終わりました。過去がよくわからない。でも謎のままがいいのかな。
相棒が蝉を殺し屋にしたことが一番の罪だみたいなこと言ってたから、蝉ってめっちゃ暗い過去背負ってそう…。
もしかしてそういう描写あったのかな?1回観ただけだから見逃してるのかも。
ストーリー中、「一日目」「二日目」とか表示されるから、何で教えてくれるんだろ?そうか!蝉は1週間の命!一週間=七日間。これは七日間カウントされるんだ!僕らの七日間戦争なんだ!
と思ったら二日間だった…なんて濃い二日間なんだ!そして1年後へ…。

奈々緒がめっちゃ良かった!!セイレーンの役といい、悪い役がハマリすぎていて!!カッコイイ!
ドラマの探偵の探偵見てた時に北川景子の悪い役いいなー☆と思ってたけど、奈々緒の方が人の心を持ってなさそうで(褒めてます)好き
寺原Jr.を轢いた運転手を殺せって云われた時に「私がですか?」とためらってたから、この人にも良心はあるのね、と思ったら高いジャケットに血がつくのがイヤだったのかーい!素敵☆

そして、ラスボスだと思った寺原会長の雑魚感が半端なかった。笑
鈴木を屋敷に連れてくればいいのにって思ったの私だけ?お前が行くんかーい!!
死亡フラグ立ちまくりじゃん。寺原会長のところに殺し屋がみんな終結して、みんな死ぬのかと思いました。
そしたら寺原あっさり殺されたし…。それもほぼ捕まってるシーンばかりだった、鈴木の教え子を名乗る名もなき殺し屋?に。奈々緒もあっけなかったけど。
あの女の人はアイスピックを使う殺し屋なのかな?MOZUの新谷兄妹と一緒ね。きゃ☆
一緒にエレベータ?に乗ってた蝉が寺原見て「誰だコイツ?ぶざまな死に方だな」みたいなことを言った時に。ああ本当に雑魚だったんだな、蝉や鯨に殺される価値もない男だったんだなと思いました。

寺原Jr.の車の轢かれ方がなかなかリアルでエグかったけど、実際の事故映像を参考にしたんですね、なるほど。
映画観て帰ってきた後に公式サイトをチェックしました
あと渋谷のスクランブル交差点は広大な駐車場で再現とか。すごいリアル!
でも田舎者の私は渋谷のスクランブル交差点なんぞ、そうそう行かないので適当でもわからないけど☆
ホント、まさに人がゴミのようだ状態。あまりに多すぎるとさ、一人一人の命が軽くなって、その中の数人殺したとしても罪悪感を感じないんだろうね。
ハロウィンの様子とかリアルで怖かった。反射神経って大事ね!
もう信号とか最前列で待てないよ、押し屋怖いお><
でもあのパティーンは車運転してた人が一番可哀想だよ勝手に飛び出してきて轢いても車が悪者になるんだよ、違うところで押してよ。崖の上とか。どうやって誘い出すのか知らないけど。


グラスホッパー、総じておもしろかったです。先が読めないからどうなるんだろ?ってとてもワクワクしました。
鈴木も捕まりそうで捕まらなかったり、とてもハラハラしました。
押し屋もよかったな。雰囲気が。殺し屋の中では鯨が一番好きだけど(ていうか浅野忠信カッコイイ)蝉役の山田くんの狂気さにゾクッとしました!
最後の鯨と蝉の戦いもよかった!ちょっと長いなーと思ったけど…。
あそこの演技大変だったろうな。相棒の岩西が傍にいるのがいいよね。泣ける。
岩西の最後の「死ぬんじゃねぇ、俺は飛ぶんだよ。死ぬのはそのついでだ」ってセリフがとてもカッコよかった。
蝉と岩西の出会いとかめっちゃ興味あるんだけど、原作読めばわかるのかな?
映画とはやっぱり内容が違うみたいなので原作も気になります。